今注目の通貨!カナダドルの特徴と運用方法

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突然ですがカナダドルについて詳しく知っていますか?カナダドルは、先進国通貨の安定感と資源国通貨の魅力を合わせ持つ通貨として、近年人気を集めているんです。

カナダドルはその名の通り、G7(先進7ヶ国)の一員であるカナダの通貨です。カナダというとアメリカの隣の国というイメージが強いかと思いますが、その経済状況はアメリカと異なる部分もあります。

広大な国土をもつカナダは、石油・天然ガス・鉱物などを産出する資源国です。また、資源の輸出だけでなく工業も盛んです。そのため、近年はGDPの伸び率も2%前後を推移しており、経済状況は安定しています。

そんな国の通貨であるカナダドルは、どのような取引スタイルの方に向いているのでしょうか。カナダドルの特徴とメリット・デメリットについて、見ていきましょう。

カナダドルの特徴

特徴

カナダドルの特徴は、大きくわけてふたつあります。ひとつずつ見ていきましょう。

「米ドル」との連動性が強い

カナダは地理的にも経済的にも、アメリカとの結びつきが強いです。そのため、カナダドルの値動きは米ドルに類似した動きをします。

金融政策は、中央銀行の「カナダ銀行」が運営していますが、アメリカ経済との連動性が高いため、やや遅れてアメリカの金融政策に追随する傾向がみられます。

資源国通貨の特徴をもつ

カナダドルは「資源国通貨」という側面を持っています。原油価格が上昇する局面では、産油国であるカナダドルは対円や対米ドルで上昇しやすく、逆に原油価格が下落する局面では下落しやすくなります。

カナダドルの取引量は、米ドルやユーロ、ポンドと比べると少ないですが、資源国通貨の中では流動性が高く、安定的に取引しやすいといえます。

また、原油は産油国による生産調整や、中東における地政学リスクによってトレンドが発生します。なので原油相場の動向を押さえておくと、よりカナダドルの相場の流れをつかみやすいです。

カナダドルのメリット

メリット

カナダドルで取引をするメリットは、大きくわけて以下の3つです。

カナダドルのメリット

  1. 大手格付け会社から最上級の評価
  2. 為替の変動要因がはっきりしている
  3. スワップポイントも狙える

それでは順番に説明していきましょう。

大手格付け会社から最上級の評価

カナダは、国別信用格付けにおいて、大手格付け会社3社がいずれも最上級の格付けであるAAAを付与しています。AAAを付与されている国は、世界で数か国にとどまっているので、これはすごいことです。

カナダドルの評価S&Pムーディーズ
フィッチ
格付けAAAAaaAAA
見通し
安定的
安定的安定的

また、先進国には借金を抱えるという傾向がありますが、カナダは先進国の中で唯一の「財政収支・貿易収支黒字国」です。このため、カナダドルは安定した通貨として認識されています。

値動きが安定している上に、極端な値動きによって大きな損失を出すリスクは少ないので、FX初心者の方にも扱いやすい通貨です。

為替の変動要因がはっきりしている

カナダドルの値動きは、「原油相場」や「利上げサイクル」とシンプルに相関することが多く、変動要因をつかみやすいです。

米ドルやユーロ、英ポンドに比べると認知度は低いものの、変動要因をつかむことができれば、扱いやすい通貨といえます。

スワップポイントも狙える

カナダは2017年の7月から利上げサイクルに入りました。現在までに5回の利上げを行い、2019年3月時点でカナダドルの金利は1.75%です。

今後の利上げを行う方針なので、スワップポイントもより高くなりますから、値が下がったところで買いポジションを持っておくと、利益を期待できるかもしれません。

カナダドルのデメリット

デメリット

一方でカナダドルにはデメリットもあります。それは大きくわけて以下の3つです。

カナダドルのデメリット

  1. スプレッドが広めの設定になっている
  2. アメリカの経済指標が大きく値動きに影響することがある
  3. カナダドルに関しての情報が少ない

こちらも順番に説明していきましょう。

スプレッドが広めの設定になっている

カナダドルは、流通量が米ドルやユーロに比べると少なく、FXでもあまり人気のある通貨とはいえません。そのせいもあって、スプレッドが広めの設定となっている事が多いです。

FX会社によっては、かなり広いスプレッドに設定されている事もあるので、比較・検討を十分に行ってから取引を開始した方がよいでしょう。

米ドル/円のスプレッドが0.3銭のFX会社数社で比較してみましょう。

ほとんどの会社のカナダドル/円のスプレッドは1.7銭、セントラル短資やFXブロードネットに関しては4銭以上もスプレッドがかかります。

FX会社名カナダドル/円のスプレッド米ドル/円のスプレッド
DMMFX1.7銭0.3銭
GMOクリック証券1.7銭原則固定0.3銭原則固定
SBIFXトレード
1.7銭(1~10,000通貨)
2.2銭(10,000~100万通貨)
0.27銭(1~10,000通貨)
0.29銭(10,000~100万通貨)
外為ジャパン1.7銭0.3銭
YJFX!1.7銭0.3銭
セントラル短資4銭0.3銭
FXブロードネット4.8銭0.3銭

アメリカの経済指標が大きく値動きに影響することがある

カナダは地理上も、経済的にもアメリカと強いつながりがあります。

また、カナダとアメリカは時間帯も同じであるため、アメリカの経済指標結果が、カナダドルの値動きに大きく影響を及ぼすこともあります。

このため、カナダの情報のみを見ていると、相場の動きを理解しにくいことがあります。

カナダドルに関しての情報が少ない

カナダドルは、メジャーな通貨と比べると、取引量も少なく、その情報量も劣る側面があります。そのため、相場分析の際に有効な情報の入手がスムーズにできないと感じることもあると思います。

カナダの経済情報を得ようと思ったら、自分から積極的に情報収集に取り組む事が求められます。

カナダドルに向いている取引スタイルは?

カナダドルは、「長期取引」がおすすめです。スプレッドが広めで、ボラティリティ(変動幅)も低いカナダドルは、あまり早い回転の取引には向いていません。

なのでどちらかというと、「比較的長めの取引」の方が相性がよいでしょう。長期の取引によって、スワップポイントを積み上げて利益をコツコツとためることもできます。

また、長くポジションを持つということは、それだけリスクも高まります。あまり高いレバレッジはかけず、資金的にも余裕を持った取引戦略を立てるとよいでしょう。

まとめと今後の見通し

まとめ

カナダドルの特徴をまとめると、以下のようになります。

見出し

  • 先進国通貨であり、かつ資源国通貨でもある
  • アメリカ経済の影響を強く受ける
  • 原油相場と相関性の高い通貨である

カナダドルの相場を理解するためにも、原油相場や原油関係のニュースは必ずチェックしましょう。原油価格のチャートを見ることのできるFX会社もあるので、そのようなFX会社を選ぶと取引がしやすいと思います。

また、アメリカでトランプ政権が誕生して以降、保護主義的な流れにより、世界で貿易戦争が起こっています。

このような争いは、世界的なリスク回避の流れにつながり、カナダドル下落要因のひとつとなります。

近年では、アメリカ・メキシコとの北米自由協定(NAFTA)再交渉に関して、さまざまな動きがあった事が記憶に新しいところです。対アメリカを中心とした、世界の貿易関連のニュースにも注視すると、より相場を理解しやすくなります。

情報収集を積極的に行える方、また長期取引に興味があり、安定運用志向の方に「カナダドル取引」はおすすめです。

原油価格のチャートを見ることはできませんが、SBI FXトレードはスプレッドが狭く、スワップポイントが高いのでカナダドルで取引を行うのに向いています。

興味を持った方は、ぜひ取引にチャレンジしてみてください。

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