この記事で解決できる悩み
- FXは難しいから自分にもできるのか?
- 簡単に利益を出す方法はある?
- FXの取引方法がわからない
このような悩みを抱えている人が解決策を見いだせるような記事となっています。
この記事でFXの基本的なルールや基本的な取引方法を理解すれば、初心者でも利益を出すのは簡単です。
なぜなら、私もこの方法で基本的なルールや基本的な取引方法を理解して、少しずつ利益を出せるようになったからです。
それでは、以下で『FXの基礎知識とFXが簡単なポイント5つ』について紹介しますね。
FXは為替差益をねらう!簡単にFXを解説
FXは基本的な仕組みは、各国の通貨を売買し、為替差益を生み出すということです。
1つの例を見てみましょう。
見出し
- 米ドルを日本円で1万通貨を買うケース
為替レート(1米ドルが日本円に換算するといくらか)が1米ドル90円だとします。
1万通貨だと90万円ですが、FXの場合、レバレッジ(テコの原理)システムがありますので、25分の1の36,000円で売買可能です。
1米ドル90円のときに買い、レートが動いて91円になったとき、1円分の利益が発生します。1万通貨に1円を掛けると、利益は10,000円です。36,000円から10,000円分の利益が加算され、資金は46,000円になりました。
レートが90円から91円へ
36,000円+10,000円=46,000円
もしも、逆にレートが90円から89円になれば、36,000円から10,000円分の損失なので、資金は26,000円に減額です。
レートが90円から89円へ
36,000円-10,000円=26,000円
このように売買したときのレートから、プラスで動いた分が利益、マイナスに動けば損失として、為替差益が生じます。
FXが手軽で人気な理由5つ


FXは24時間いつでも好きなときに取引ができるため、サラリーマンや主婦、学生など、多くの人が気軽にできる投資です。
また、少ない元手で取引できるとなど、メリットが多いのも人気が高い理由ではないでしょうか。そんなFXのメリット5つを見ていきましょう。
理由1:少額でも始められる
FXは株取引などの他の投資よりも少額で投資できるので、なかなか多くの資金を用意できない学生や主婦にも人気です。
なぜなら最小取引単位が1万通貨の場合、数十万~何百万円の資金が必要ですが、レバレッジを利用すれば最大25分の1の金額で売買可能だからです。
なかには最小取引単位が1000通貨のFX会社もあり、レバレッジを使えば4,000円程度で、FX取引ができます。
理由2:元手が少なくても利益を出せる
レバレッジを使えば、少ない資金からでも始められることを紹介しましたが、利益を最大限に出せるシステムでもあります。
なぜなら、レバレッジをかけずに用意した資金で取引するよりも、レバレッジ25倍の取引量で取引すれば、同じ為替の変動幅でも利益が25倍になるからです。
資金1万円で、1NZドル70円のときに2000通貨買ったとします。レバレッジを25倍かけると、取引に必要な金額は5,600円です。
これはレバレッジ25倍をかけると、取引に必要な金額が5,600円になるという計算です。
70円からレートが動き、72円のときに決済をした場合、為替差益はプラス4,000円。1万円が14,000円になりましたね。
たった1万円の元手でも、レバレッジを利用することで、4,000円もの利益が出せます。この積み重ねで、継続して利益を出していくことで、資金の大幅な増加が実現可能です。
理由3:24時間取引可能
FXは月曜日から金曜日まで、毎日24時間取引ができます。株式投資は市場が開いている時間帯のみですが、世界中の市場で取引されるFXはいつでも取引可能です。
サラリーマンは日中働いていて、昼間は取引に参加できませんが、帰宅したあとに取引ができます。
しかも、ニューヨーク市場が開くのは、日本だと夜になるので、ちょうどレートが活発に動くタイミングに参加可能です。
理由4:FXは投資対象が少ないシンプルな仕組み
FXは通貨ペア数が20種類程度しかなく、そのなかから選んで投資をします。
しかし、株投資の場合、数千以上と多くの投資先があり、どこに投資するか迷ったり、必要になる知識や情報量が多くなります。
自分の取引にあった特徴を持つ通貨ペアに絞って投資すれば、投資先の判断もしやすく、FXはシンプルな仕組みといえるので、投資初心者にもわかりやすい仕組みです。
理由5:デモトレードで練習できる
ほとんどのFX会社が、本番と同様のシステムを使い、実際の取引と同様の体験ができるデモトレードを提供しています。
入金額も自分で設定できるところが多いので、最初に入金する予定の金額から始められます。
そして、可能な限り、いろいろなFX会社のデモトレードを体験しましょう。なぜなら、各FX会社で取引システムが違います。
取引システムのやり方を覚えたあとで、使い勝手の良いツールかどうかを判断し、自分に最適なFX会社を選びましょう。
これだけは覚えたい!FX基礎用語5つ


FXをやるうえで、これだけは覚えておいたほうが良いFX基礎用語を解説します。
実際に取引を始める前に、最低限必要な5つのFX用語を理解しておきましょう。
FX用語1:レバレッジ
口座に入金した資金「取引保証金」を担保にして、資金の何倍もの取引を可能にするのが、レバレッジです。
レバレッジ10倍をかけて10万円を取引した場合、100万円分の取引をしたのと同じことになります。そして、利益が出た場合は、その利益も10倍です。
FX用語2:スプレッド
スプレッドは、FX会社の取り分(手数料)です。レート表を見るとわかりやすいですが、Ask(買)とbuy(売)で少しだけ数値が違います。
レートがまったく動いていないときに、瞬時に買って売ったとしても、差益が発生する仕組みです。スプレッド分以上に含み益が発生してから決済をさせないと、利益になりません。
スプレッドは、FX会社によって違いがあり、さらには通貨ペアによっても差が変わってきます。
米ドル円は取引量がとても多いため、スプレッド0.3銭ですが、米ドル円より取引量の少ないニュージーランド円は1.0銭と、米ドル円の約3倍ですね。
FX用語3:取引単位
取引単位は、1回の売買で何枚ずつ買うかの数量を示しています。通常は1万通貨からです。
なかには1000通貨単位の少額取引ができるFX会社もあります。
注意ポイント
FX用語4:ロスカット
各FX会社では大きな損失を出さないため、ロスカットシステムを採用しています。為替変動による含み損が膨らんで、証拠金以上の損失になる前に、自動で強制的に決済して、損失を確定させるシステムです。
各FX会社でロスカットライン(自動で決済するライン)値は違います。必要証拠金✕40%~100%で計算し、その値に到達すると全決済されてしまうのがロスカットです。
FX用語5:通貨ペア
通貨の組合せを通貨ペアと言います。アメリカの通貨「米ドル」と日本の通貨「円」の組合せは米ドル円と言うのですが、このように2国間通貨の組合せが通貨ペアです。
日本の通貨「円」と他外国通貨の組合せはとてもわかりやすいため、初心者にはおすすめです。
簡単なFXにも存在する注意点


シンプルで簡単だからこそ、注意したい点があります。初心者が失敗しやすいケースを見ていきましょう。
レバレッジのかけすぎに注意
25倍のようなハイレバレッジでの取引は、口座資金残高に注意しましょう。なぜなら、ハイレバレッジをかけるほど、わずかな為替変動で発生する含み損が大きくなるので、ロスカットしやすくなるからです。
1万通貨が100万円だとして、25倍レバレッジでは購入価格は4万円です。だからと言って、ギリギリの入金では、含み損が少し発生しただけでもロスカットになる恐れがあります。
ポイント
十分な資金を入金し、余剰を考慮しながら、余裕のある取引枚数で売買するようにしましょう。
月曜日の市場の動きには注意
休み明けの月曜日は、レートが大きく動くことがあります。土日でも取引が行われる国があり、何か大きなニュースがあったとき、前週とは違う動きになることが多いです。
チャート上で窓が開いている状態、(ラインが途切れて、離れたところからレートが始まること)のときは、すぐに手を出さずに、様子を見た方が良いでしょう。
投資初心者でも簡単にFXを始める3ステップ
FXなど投資自体初めてでも、FXなら簡単に開始できます。
そのための準備として、何をすれば良いのか順を追って見ていきましょう。
ステップ1:デモトレードで取引の練習
どのFX会社で取引するのか候補を絞ったあとは、まずはデモトレードで練習をしてください。
なぜなら、デモトレードで取引に失敗して損失を出したとしても実際の資金に影響がないからです。また、取引ツールの操作に慣れることができます。
取引システムが、自分に合っているかを見ながら、利益が出せるトレード手法を探っていきます。入金額は実際に自分が資金として入金する金額を入力しましょう。
レポート結果を見て、自分が考えたトレード手法の問題点を探り、トータルで勝てる方法をデモトレードで見つけてください。
ステップ2:FX会社で口座開設
十分に練習を積んだあと、取引システムに問題がなければ、そのFX会社で口座開設申し込みをします。どのFX会社もインターネット上で、フォームに入力するだけの簡単な申し込み方法です。
本人確認書類の提出は、オンラインでもファイルのやり取りができますので、安心してください。申し込みが完了したあとは、FX会社から書類が送付されるのを待つだけです。
詳しくはコチラ
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ステップ3:少額で本番トレード
いきなり大量の枚数を取引するのではなく、なるべく少ない取引量からスタートさせましょう。なぜなら、取引に慣れない内は、損失を出す可能性が高いからです。
とくに初心者でトレード手法に自信がない場合は、1000通貨単位から開始することで、たとえ損失を出したとしても損失額を抑えることができます。
本番で利益が出せるようになるまでは、慎重に取引してください。
操作が簡単!初心者におすすめのFX会社3選
初心者におすすめしたいFX会社のポイントは、1000通貨単位で取引可能、約定力が高く、スプレッドが狭いことが挙げられます。
その点を考慮して、3つのFX会社を厳選したので、チェックしていきましょう。
iサイクル2取引™による自動注文など、独自の取引ツールが豊富にあり、マーケット情報コンテンツも充実しています。
ヤフーグループが運営するFX会社です。スプレッドが狭くて、約定力もあり、信頼度も高いので安心して取引できます。
FX口座開設数が国内で1位と、とても人気の高いFX会社です。業界で最狭水準のスプレッドで取引できます。
まとめ FXは簡単にはじめられる投資のひとつ
この記事のまとめ
- 少額取引が可能:初心者は取引に不慣れなため、失敗することも多いです。
そのため、最初から高額資金で運用すると、損失が大きくなってしまいます。その点、少額取引できるのは大きなメリットです。 - レバレッジの掛け過ぎには注意:最大レバレッジで取引をすると、損失も大きくなります。少ない資金ではロスカットになる可能性が大きいため、注意してください。
- デモトレードで取引ツールの使い方を覚える:各FX会社では取引ツールに違いがあります。なるべく多くのデモトレード体験で、取引ツールを実際に使って、どのFX会社が自分にあっているのか探してみましょう。
FXで利益を出していくには、これら3つの項目を良く理解し、実行していくことです。
FXは24時間取引が可能なため、誰にでも簡単に始められる投資です。副業で投資をしたいと考えている人は、ぜひFXを始めてみませんか?
まずはデモトレードから本番同様の取引を始めてみましょう。