FX会社の選び方|スプレッド?約定力?どこを比較したらいいの?

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スプレッドで選ぶ?それとも約定力?おすすめFX会社徹底比較!

ものを売買するときに仲介する人は手数料を取りますよね?

これはFXでも同じで「通貨を買いたい人」と「通貨を売りたい人」の間で価格差が発生します。この差を「スプレッド」と呼び、「値幅、差額」のことです。

実はこのスプレッドは、通貨ペアやFX会社によって違ってきます。もちろん私たちからすれば、スプレッドが狭い(=手数料が安い)方がいいですよね?

そこで、今回はFX会社ごとの比較を中心に「スプレッド」について解説します!

スプレッドとは

スプレッドとは

軽く前述しましたが、スプレッド(spread)とは英語で「広がり・幅・広さ」の意味を持っていますが、FXにおいては「値幅、差額」といった意味を持ちます。

2つのスプレッド

  1. 各国の国債や金利の差を1%の100分の1単位を用いて表された単位の「bps Spread」
  2. 各FX会社が提供している「売値」と「買値」の差を意味する「スプレッド」

基本的には後者についての話が多く、前者についてはあまり気にする必要はありません。

ただ、時々、FXや金融論の場面で出てくるので知っておくと良いでしょう。

スプレッドの幅

スプレッドの幅

スプレッドの幅にも4種類ほどありますが、基本的には2つ。それは「原則固定」と「変動制」です。

スプレッドの幅

  • 原則固定
  • 変動制

原則固定は、そのまま「原則的には変動しない固定のスプレッド幅」のことです。ですからスプレッドが変動しないというわけではありません。

基本的に為替相場の流動性のある時間帯では固定のスプレッドですが、週はじめの月曜の朝、経済指標発表イベント直後などはスプレッドが大きく開きます。

スプレッドが広がれば、損失を出してしまう可能性も高くなるので要注意です。

もう一つの変動制はその名の通り、スプレッドが常に変動する制度です。取引高が高くなればなるほどスプレッドが狭くなる仕組みになっています。

そしてもう一つ大事なのがスプレッドは取引会社によって違うことです。

取引会社はスプレッドから利益を出しているところが多いので、少し胡散臭い会社だと異常なスプレッドの場合もあります。

FX取引会社については今回しっかりと解説するので安心してください!

通貨ペアごとのスプレッド比較

通貨ペアごとのスプレッドの比較

GMOクリック証券の通貨ペアごとのスプレッド

通貨ペアスプレッド
米ドル/円(USD/JPY) 0.3銭(原則固定)
ユーロ/円(EUR/JPY)0.5銭(原則固定)
ポンド/円(GBP/JPY) 1.0銭(原則固定)
豪ドル/円(AUD/JPY)0.7銭(原則固定)
トルコリラ/円(TRY/JPY)1.9銭(原則固定の適用対象外)
南アフリカランド/円(ZAR/JPY)1.0銭(原則固定)

※参考サイト:https://www.click-sec.com/sp/products/fx/commission-list.html

ご覧の通り通貨ペアごとにスプレッドが異なります。これは、スプレッドを決めるのに取引方法が大きく関わってくるためです。

FXは2つの通貨間の売買なので、何かを売れば必ず何かを買うことになります。逆も然り。

ドル/円を買う場合は、円を売ってドルを買えば良いし、ユーロ/ドルを買う場合は、ユーロを売ってドル買うってこと。

米ドルが絡んだ通貨ペアのことをドルストレートというんだよ。 

じゃあ、ユーロ/円の場合はどうなるの? 
まず円を売ってドルを買って、そのドルを売ってユーロを買うという流れになるんだ。

 米ドル以外の通貨と円の通貨ペアのことをクロス円というよ。

ドルを介して取引するってことね! 
マーケットの基軸通貨は米ドルだから、通貨取引のルールとして必ずドルを介して取引を行うんだね。 

刺身を食べるのに、市場に近い築地で食べた方が安く食べられるのと同じように、通貨の売買においても、一度の両替で取引が完了する対ドルの方が、取引コストであるスプレッドが安くなります。

そして何度も売買する必要のある通貨ペアの方がスプレッドは広くなるのです。

低コストで取引をするために知っておくべき4つのこと

低コストで取引をするために知っておくべき4つのこと

通貨ごとや会社ごとにスプレッドが違ったり、スプレッドに種類があったりとFXにはややこしいことが多いですよね?

ですがとりあえずこの4つの点を押さえておけばOK!

見出し

  1. 米ドル/円(USD/JPY)のスプレッドが一番狭い
  2. スプレッドは原則固定を選ぶ!
  3. 短期間取引にはスプレッドに注意
  4. 約定力の高い会社を選択

米ドル/円(USD/JPY)のスプレッドが一番狭い

先に解説した通り、ドルは基軸通貨となっています。ですから、どこのFX取引会社でも米ドル/円(USD/JPY)のスプレッドが一番狭くなっています。

スプレッドは原則固定を選ぶ

変動制のスプレッドは戦争や天災、金融危機などに大きく左右されます。初心者にとってスプレッドの幅まで考えながら取引するのは非常に難しいでしょう。

ただ、完全固定でないということを忘れないようにしましょう。

基本的にFX取引会社はスプレッドで利益を出しています。ですから、悪質な会社だと、広告では「業界最高水準のスプレッド」と謳いながら数秒間で大きく値が動くときは、スプレッドが異常に広いなんてこともあります。

これら4つの条件を満たしていたとしても、“原則固定のスプレッド”には罠があるため注意してください。

短期間取引にはスプレッドに注意

FXや株の世界では短期間取引のことをスキャルピングやデイトレードといいます。厳密にいうとスキャルピングは数秒から数十分、デイトレードはその日のうちのトレードのことです。

スキャルピングの場合は相場の流れに沿って最短期間で利益を積み重ねていくので、1度エントリーしたポジションは数秒~数十秒程度のスパンで決済されます。

目安となる利幅は数pips前後。一回あたりの利益が少額ですが、長期保有するスイングトレードやデイトレードに比べて高い勝率を実現することができます。

ただ一方で、1日の中に数十回と取引するということは、スプレッドという手数料を数十回払うことになります。ですからFX会社を選ぶ際と取引をする際にはスプレッド幅が非常に重要になってきます。

一方デイトレードの場合、一度エントリーしたポジションを数十分から数時間程度のスパンで決済をします。目安となる利幅は数十pips前後。

デイトレードでは多くても1日に数回程度しか取引しないのでスプレッドはそこまで重要ではありません。たとえスプレッド幅の広い業者でも、じっくり為替変動を待って利益を確保することは十分に可能です。

約定力の高い会社を選択

約定力とは約定率、約定能力とも呼ばれます。

FXで約定とは注文が成立することを指します。約定力は注文価格と乖離して約定しなかったり、約定を拒否されることが少ないほど「約定力が高い」といえます。

FXは常にレートが動いています。ですから、PCやスマホで注文ボタンをクリックしてから注文が成立するまで若干の差が出ることがあります。

たとえば1ドル=100円で注文を出したのに101円で注文が成立してしまうというようなことです。(この例は価格差が極端ですが)

これは取引会社のシステムの強さによるところが大きいといわれています。ですから、FX会社によって約定力は異なります。

自分の意図したレートで決済できないことが多ければ、ストレスがかかったり損失にも関わってきます。ストレスが原因で、闇雲にトレードしてしまってはテクニカルもクソもありません。

必ず約定力の高いFX会社を選択するようにしましょう。

スプレッド0のFX会社が存在する?

スプレッド0のFX会社が存在する?

新規顧客を獲得しようとするFX業社間のサービス競争により、利用者が支払うトレードコストは年々低下傾向にあります。

そしてついには「スプレッド0」を謳うFX業者まで現れるようになりました。つまり、1pips動いてしまえばトレーダーの勝ち!ということになるのです。

しかし、それではFX会社が損ばかりしてしまいますよね?どんなカラクリが隠されているのでしょうか。

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  1. スプレッドは0銭(0pips)からであって、0銭固定(常時0銭)ではない
    つまり、スーパーがタイムセールで一部の商品を一時的に原価もしくは原価割れで売って客引きしているのと同じで、スプレッド0銭固定(常時スプレッド0銭)ではないわけです。
    早い話、FX業者のタイムセール客引き戦法といったところでしょうか。
  2. そもそも米ドル/円以外の通貨ペアは、スプレッド0銭(0pips)ではない
    前述した通り、通貨ペアによってスプレッドの幅は違います。
    ですから基軸通貨となる米ドル/円のスプレッドが0銭だとしても他の通貨ペアはしっかりとスプレッドがかけられています。
  3. スプレッド0銭(0pips)のFX業者は約定能力が低く、スリッページが発生したり、約定拒否が起こったりする
    実際にスプレッド0銭(0pips)のFX業者を使ってみるとわかりますが、スプレッド0銭(0pips)もしくは低スプレッドを売りにしているFX業者は約定能力が低く、スリッページが多く発生する傾向があります。
    とくに成行注文の場合にスリッページ(注文レートと約定レートに差が出ること)の発生が多いようです。
    また場合によってはクルクル詐欺といって注文したレートに到達しているのに時間差で約定するという現象が発生する場合もあります。
  4. FX業者は顧客が受け取るスワップポイントから利益を得ている
    一般的にFX業者は、日々顧客が受け取っているスワップポイント(外貨預金の利息)から数%利益を徴収しています。
    短期取引をする方にとってスワップは馴染みがないかもしれませんが、長期取引をしていれば何万円と発生することもあります。
    ですから、FX業者は大きな利益を得られるのです。

おすすめFX会社

おすすめFX会社

FXにおける「スプレッド」の大切さがよく理解できたと思います。そこでまずは「スプレッド」でFX会社を比較していきます。

スプレッドで選ぶおすすめFX会社3選

・【YJFX!】

通貨ペアスプレッド
米ドル/円0.3銭
ユーロ/円0.5銭
ポンド/円1.0銭
豪ドル/円0.7銭
NZ/円1.2銭
南アフリカランド/円1.0銭

YJFX!のおすすめポイント

①抜群の信頼性
YJFX!はYahoo!JAPANを運営するヤフーの完全子会社です。ヤフーは日経225銘柄にも採用されている日本を代表する企業で、誰しも一度は利用したことがあるヤフオク!やYahoo!ショッピングなど200以上のサービスを展開しています。
YJFX!はヤフーの知名度と抜群の信頼性を背景に、FX業界に置いてポジションを築いています。
②優れた取引条件、環境
YJFX!はFX業界内でスプレッドが狭いことで有名です。また取引ツールやサービスも非常に充実しているので、ストレスを感じることなく取引できます。
安心、安全かつサービスの充実しているFX会社はそれほど多くないのでおすすめです。

YJFX!

【GMOクリック証券】

通貨ペアスプレッド
米ドル/円0.3銭(原則固定)
ユーロ/円0.5銭(原則固定)
ポンド/円1.0銭(原則固定)
豪ドル/円0.7銭(原則固定)
NZ/円1.2銭(原則固定)
南アフリカランド/円1.0銭(原則固定)

GMOクリック証券のおすすめポイント

①充実した各種の取引ツール
GMOクリック証券は各種充実した取引ツールが用意されています。株式、FX、先物、オプションなど金融商品ごとに用意されており、AndroidとiPhoneの両方に対応しています。
GMOクリック証券の取引ツールは機能豊富で使いやすく、投資初心者から熟練者まで様々なシーンで利用できます。
②銀行口座連携で優遇金利
GMOクリック証券は2018年8月からGMOあおぞらネット銀行との講座連携サービス「証券コネクト口座」の提供を開始しました。
GMOあおぞらネット銀行の普通預金金利は通常年0.001%ですが、証券コネクト口座を開設すると、年0.15%の優遇金利が適用されます。GMOクリック証券で取引をする場合は利便性が高くなるでしょう。

GMOクリック証券

【DMMFX】

通貨ペアスプレッド
米ドル/円0.3銭
ユーロ/円0.5銭
ポンド/円1.0銭
豪ドル/円0.7銭
NZ/円1.2銭
南アフリカランド/円1.0銭

DMMFXのおすすめポイント

①業界最狭水準のスプレッドと早朝でも高い安定性
DMMFXはとにかくスプレッドの狭さと安定感が魅力です。
複数のカバー先から受け取るレートをもとに独自に作成したレートで米ドル/円は0.3銭、ユーロ/円は0.5銭など業界最狭水準のスプレッドを実現しています。
②キャッシュバックやポイントキャンペーンが豊富
DMM FXの嬉しいキャンペーンはキャッシュバックがメインです。
また「取引応援ポイントキャンペーン」は、取引量に応じてポイントがつき、いつでも現金化して取引に利用可能です。

DMMFX

約定力で選ぶおすすめFX会社2選

【FXプライムby GMO】

FXプライムby GMOは取引単位や取引通貨ペアスプレッドなどがGMOクリック証券とは異なります。

そして約定力の非常に高いFX会社です。

米ドル/円のスプレッドは0.6銭と少し高めですがその分の約定力が高いので問題ありません。

約定力で選ぶならまずここでしょう。

FXプライム by GMO

 

【マネーパートナーズ】

マネーパートナーズではスリッページや約定拒否が0%というかなりの驚異的な数字を誇るFX業者です。

スプレッドも米ドル/円が0.3銭と低く、初心者から上級者に愛用されています。

100円から始められるので、初めてFXをする人にもおすすめです!

マネーパートナーズ

まとめ

スプレッド比較のまとめ

いかがでしたか。今回はスプレッドと約定力の点から比較してみましたが、その全貌が見えてきたと思います。

こちらの記事を参考に、FXを楽しんでいただけると幸いです!

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FXのやさしい教室 編集部

FXのやさしい教室 編集部

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