【FXの税金対策】正しく節税!得するコツ7つと注意2つ

【FXの税金対策】正しく節税!得するコツ7つ

この記事で解決できる悩み

  • FXに掛かる税金を減らすにはどうしたらいいの?
  • FXには経費が認められないって本当?
  • FXの両建ては節税になるのか知りたい
  • 海外FX業者は税金を支払わなくて良いの?

と悩んでいる方の悩みを解決できる記事になっています。

この記事で解説する『FXの税金対策7つのコツと注意点2つ』を理解すれば、FX初心者でも簡単に節税することができます。

なぜなら私もこの記事に書いてある内容を事前に知って、FXに掛かる税金を減らす対策を取れたからです。

まずは『FXの税金対策の基礎』から紹介していきますね。

FXの税金対策の基礎

FXの利益は、年間の売買損益とスワップポイントによる収入から、必要経費を差し引いて計算されます

またFXの利益は雑所得として扱われ、利益獲得のための必要経費の計上が認められているのです。

つまりFXに関する税金を節税するためには、計上する経費を増やす点が重要です。

税率について

FXにかかる税率は、20.315%です。

サラリーマンがFXで20万円以上の利益を上げると確定申告の必要があります

FXトレーダーが得する税金対策7つのコツ

税金対策って具体的にはどのようなことをすればいいの?」という方に、具体的な税金対策の方法とその仕組みについて解説します。

税金対策7つのコツ

  1. 必要経費を申請する
  2. 損失の繰越
  3. 夫婦で口座を分ける
  4. 個人事業主になる
  5. 両建てをして、利益を翌年に持ち越す
  6. ふるさと納税をする
  7. 法人化する

自分にあった方法で税金対策をすることで、かなりの節税効果が得られますよ!

FXの税金対策1:必要経費を申請しよう!

FXにおける必要経費とは、取引手数料やFXセミナーの受講料、FXや投資に関する書籍代などFXに関連する物が挙げられます。

確定申告の際にその経費を申告すると、課税所得の金額を下げられます

しかしどこまでが経費と認められるのか、曖昧なところが多いです。

具体的に何が経費に含まれるかを以下の記事で紹介しているので、参考にしてみてくださいね。

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FXの税金対策2:FXの損失は3年間まで繰り越せる

利益が出ていなければ、確定申告する必要はありません

しかしFXで損失を出した場合には、確定申告しておいたほうがお得です。

なぜなら損失は3年間繰り越し可能で、過去の損失と合算して今期の課税対象となる利益の金額を減らせるからです。

具体的には、1年目にでた100万円の損失を3年間にわけて利益と相殺することができ、3年後の課税対象額は50万円になるということです。

FXを今後も続ける予定の方にとっては、使わない理由はないくらいお得なことなので、必ず確定申告をすることをオススメします!

FXの税金対策3:夫婦で口座を分けて持つ

FXの利益は、給与所得のある人は20万円、専業主婦など収入のない人は38万を超えた場合に課税されます

そのため夫の口座だけなら利益が20万円を超えた時点で課税されます。

しかし夫婦で別々に取引し、夫が20万円、妻が38万円までの利益であれば課税されません。

そのため、夫婦で口座を分けると、58万円の利益まで課税されないので節税につながりますよ

FXの税金対策4:個人事業主になる

FXでの利益が増えてきた方は、個人事業主として申告すると節税できます。

なぜなら、個人事業主として青色申告すると、最大65万円の所得控除を受けられるからです

また必要経費の申告も通りやすくなり、経費が多く認められれば、それだけ節税効果が高くなります。

ただし利益が20万円以下の場合でも、毎年確定申告をしなければいけないので注意も必要です。

FXの税金対策5:年末に両建てをして利益を翌年に繰越する

今年払う税金を来年以降に回したい方は、両建てでポジションを保有し、年末に含み損のあるポジションを決済すると、その年の利益を減らして、支払う税金を減らせます

ただしこのやり方は利益の先延ばしで、納税時期を遅らせているだけなので、節税にはなりません

また含み益のあるポジションに対しても、大きな為替変動があった場合に利益が減るリスクがあります

両建てに関しては以下の記事で詳しく紹介しているので、参考にしてみてくださいね。

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FXの税金対策6:ふるさと納税の控除を利用する

ふるさと納税をして、確定申告した場合の所得税の還付額は、(ふるさと納税の寄附金額-2000円)×(所得税率)です

ふるさと納税で寄附が可能な金額が大きくなれば、その分所得税も安くなります。

また、ふるさと納税の控除限度額は、所得額によって変わってきます。

FXで利益が出た場合には控除限度額も増えるので、ふるさと納税を利用するのがお得です

FXの税金対策7:法人化

株式会社や合同会社などの会社を立ち上げ、法人口座を作ってFXの取引をすると、個人で取引するときよりも節税効果を高められます

FXの専業トレーダーとして取引していくのであれば、法人化すると大きなメリットがあるのです

メリットばかりでなく、デメリットもあるのでどちらもきちんとおさえてくださいね!

法人化のメリット

まず役員報酬、家賃、保険料、法人活動にかかる費用など、認められる経費の範囲が個人の時に比べると広くなります

また個人ではFXと株の損益通算はできませんが、法人なら可能です。

さらに個人では損益を繰り越せるのは最大3年ですが、法人なら最大9年までになります。

レバレッジに関しても25倍の制限がなくなり、FX会社が定める最大まで取引できます

法人化のデメリット

法人化するためには、登録免許税など初期費用に30万円ほどかかります

また毎年地方税が7万円、確定申告書作成のための税理士報酬などの固定費もかかるのです。

さらに税率は全体に一定の税率がかかるのではなく、800万円以下の部分と800万円超の部分に別の税率がかかるので、利益が大きくなると税額が多額になります

国内とは違う!海外FXの税金対策のコツ

海外FXの税制は総合課税のため、損失の繰り越しができません

そのためどれだけ前年に損失が出ていても、今年の利益がそのまま課税対象となります

また海外FX同士の損益通算はできますが、国内FXと海外FXは税制が違うので損益通算できません。

なお海外FXで大きく利益を出したときは、不動産を取得すると課税対象となる所得を減らせます

他の雑所得と損益通算をして課税額を減らす!

海外FXは、総合課税の雑所得に分類されます。

雑所得はほかの総合課税と損益通算して「総所得金額」が計算されます。

そのため中古不動産投資で減価償却費を費用計上すると毎年の海外FXの利益を相殺し、税金を抑えられるのです。

減価償却費はすでに支払っている費用であり、家賃収入と海外FXの利益は実際には手に入れているので、節税効果が高くなりますよ

FXの税金対策をする上での注意点2つ

節税のための税金対策であれば問題ありませんが、過度に行うと脱税行為になる可能性があるので注意も必要です

その場合には追徴課税などのペナルティが発生する可能性もあるので、注意しましょう

以下にFXの税金対策を行うときの注意点を2つ紹介しますね!

注意点1:両建てをし続けると租税回避行為になるかも

両建てによる節税ですが、実際には納税を翌年に繰り延べているだけに過ぎません。

そのため多用すると、租税回避行為とみなされる可能性があります。

なお租税回避行為とみなされた場合は、過去の税金が増えるだけでなく、追徴課税として15~20%の無申告加算税を支払わなければいけないので注意しましょう!

注意点2:脱税には罰金が科される!

利益があるのに確定申告していない場合や、所得の過少申告や経費の水増しなどの不正を行うと、15~20%の「無申告加算税」や10~15%の「過少申告加算税」などのペナルティが発生します

また、隠ぺいなどの悪質な行為があった場合には、35~40%の「重加算税」が適用されます

さらに遅延などがあった場合には、7.3~14.6%の「延滞税」も加わるので注意しましょう。

海外FX口座での脱税はNG!

金融機関は、税務署に海外との送入金に関する詳しい情報を記載した「国外送金等調書」を提出しています。

また税務署も、さまざまな方法で日本在住邦人の海外資産情報の収集・調査を徹底しています

そのため海外の口座でも脱税すればバレる可能性が高く、バレた場合は税金が高くなるのです

海外FX口座の利益もしっかりと確定申告するようにしましょう。

【税金対策を知ったら】確定申告のやり方をマスターしよう

税金対策に関してしっかりとした知識を身につけた後は、確定申告のやり方をマスターして、きちんと納税しましょう

確定申告は以下の3ステップで簡単に行えます!

ステップ1:必要な書類の用意

確定申告書類を作成するには、計7点の書類が必要です。

国税庁のHPから用意する書類4点

  • 確定申告書B(第一表,第二表)
  • 申告書第三表(分離課税用)
  • 先物取引に係る雑所得等の金額の計算明細書
  • 所得税の確定申告書付表(先物取引に係る繰越損失用)

上記のものは全て国税庁のHPからダウンロードできます。

自分で用意する書類3点

  • FXの年間取引報告書
  • 源泉徴収票
  • 必要経費を証明するための領収書など

上記のものは自分で用意する必要があります。

必要な書類については、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてみてくださいね

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ステップ2:書類に必要事項を記載

国税庁のホームページからダウンロードした上記4つの書類に、必要事項を記入しましょう

記入方法は、国税庁のホームページに詳しく記載されています。

また国税庁のホームページの「確定申告書等作成コーナー」で、指示された通りに記入していけば簡単に作成できます。

具体的な記入方法などは以下の記事で解説していますよ

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ステップ3:税務署に申告書を提出する

税務署への申告書の提出方法には、「税務署へ直接持っていく」「税務署へ郵送する」「e-Taxで提出する」の3つがあります。

なおe-Taxの利用には、事前にマイナンバーの手続きが必要です。

また郵送した場合に、収受日付印が押された確定申告書の控えを返送してもらうには、自分の住所・氏名を記載して、切手を貼った返信用封筒を同封しておく必要があります。

FXの税金対策7つ まとめ

上記で紹介した『FX税金対策5つのコツ』を実践していただくと、今後は税金対策で悩むことは一切なくなり、正しい知識で節税することができます

最後にもう一度内容を確認しましょう。

ポイント

  • 必要経費はしっかりと申告する
  • 夫婦の控除額を利用する
  • 損失は翌年以降に繰越する

『慣れないし、めんどくさいな〜』と最初は思うかもしれないですが、一度身につけてしまえば、FXの税金対策が簡単にできるようになります

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