
性別:男性 年齢:40代前半 職業:会社員 FX取引歴:3年9ヶ月
FX会社の評価:★★★★☆
メリット
・セミナーが充実
・大手銀行に顧客資産を預託
・1,000単位から取引可能
デメリット
・簡単なテクニカル分析のセミナーが欲しい
・自己資本比率が若干低いか
幅広いセミナーがラインナップ
m2jは、東京の会場を中心として相場観やトレード手法などのセミナーをやってくれてる。
でも俺自宅が東北だから、東京になんて簡単に行けないんだよね。ただ、オンライン配信で後からでも観れるから助かってるんだ。だいたい生講義が終わってから数ヶ月間は遡って観れるから大丈夫。
m2jに口座持ってなきゃ観れない動画もあるけど、フリーのやつも結構あるからお試しで観ることもできる。
あと、m2jのセミナーはFXのイロハから難しいテクニカル分析まで幅広く開催されてるから、熟練度に応じて選んだらいいと思う。
でもテクニカル分析のセミナーが少しレベル高めだから、もうちょっと砕いた講義をやってほしい感はある。
ただひとつ驚いたのは、あの安倍内閣官房参与やってる飯島勲さんが特別講師に出てたことだよ。
どんな講義やってたのか聞きたかったなー。
俺昔プレジデントっていう経済雑誌購読してたんだけど、それにも飯島さんの個別インタビューが載っててさ。辛口のコメントで的確に要点をついてたから、好きで読んでたよ。そんな著名人まで講師に呼んじゃうなんて、 m2jも隅に置けないね。
ほかにも現役のトレーダーから金融機関の重役、コンサルタントや金融アナリストなどいろんなプロの人の解説をタダで聞けるんだよ。
これは聞かなきゃ損だよね!
自己資本比率が気になるポイント
トラリピで名の知れたm2jだけど、会社情報はどうなってるのか調べてみた。
正式は会社名は株式会社マネースクエア。
社名の由来は「お金の広場」を意味するマネースクエアとしての直訳と、もうひとつのスクエアの意味である2乗とかけて、掛け算を
するようにみんなの資産が増えていきますようにって願いが込められてるんだって。これはなかなかに良い名前だと思うよ。
平成26年5月の設立だから、ヒロセ通商とか老舗と比べるとかなり若い会社みたいだね。
俺がFX始めるちょっと前にできたばかりってことだ。監査法人には、あの有名な大手会計法人pwcの系列が入ってるから安心だね。
提携先銀行としては、三井住友、UFJ、みずほなどの国内超大手のほかにUBS、モルガン・スタンレー、ゴールドマンサックス、クレディスイス、シティバンク、バンカメなどの外資系金融機関も数多く存在してる。
さすが今時のFX会社って感じのラインナップだな。
本社は港区の赤坂ミッドタワー40階にあるから会社としてのステータスもバッチリ。役職員は100人以上、資本金は17億円もあってそれなりに大企業と言えそうだ。肝心の自己資本比率はというと、平成30年9月末で454.5%だって。
よそと比べると少ない部類に入るんじゃないかな。
低いとこで200%台、高いところで1,000%超えてるとこもあるから、400%半ばってのは若干財務体制に不安を覚えるところ。
年間取引金額とか顧客口座数については公開されてないからわかんないや。
あと顧客資産の預託先はあの大手の三井住友だから、m2jは全体としては一応安心ってとこかな。
あんなメガバンクがつぶれるとなるとおおごとになるだろうから、つぶれないさ。
1,000か10,000の選択が可能
m2jには、1,000通貨単位から取引できるm2jダイレクトコースと、10,000通貨単位から取引できるm2jプレミアムコースの2つがあるんだ。
どっちでも好きな方選べるから、自分の投資資金とかと相談して決められるよ。
ちなみに俺は4年近くFXやってるけど、大きなリスクは取りたくない少額投資派だからダイレクトコースでやらせてもらってる。
レバレッジも勝手に25倍にされてるけど、保有ポジションと証拠金維持率をしっかりチェックして、レバレッジが10倍を超えないようにしてるのさ。
ダイレクトコースなら、最低投資金額も10分の1ですむし、3,000とか5,000とか端数の通貨単位も売買できて便利。
ちなみに1,000通貨単位で取引ができるんだったら、わざわざプレミアムコースにしなくても10倍の量発注すればいいだけじゃないって思うんだけど。
ちょっとめんどくさくなっちゃうけどね。
違いというと、1,000通貨単位で取引できる通貨ペアが限られてるってことかな。たまたま俺の好きなポンド円はその対象になってたからよかったけど、好きな通貨ペアがなかったら諦めないといけないね。
10,000通貨単位でトレードするとどうしてもポジションが膨らみがちになるから、リスクも大きくなってしまう。
だから俺は1,000通貨単位のダイレクトコースでちまちま利益を積んでるんだよ。