【特集/インタビュー】突撃!FX会社訪問:外為オンライン

外為オンラインの取材

iサイクル2取引や情報コンテンツが強みの外為オンライン。

イメージキャラクターでお馴染みの大島優子さんのパネルにお出迎えされ、通された応接室は東京駅が一望できるとても開放感のある空間。

外為オンラインのオフィス入り口

今回は、外為オンラインの外国為替本部長・松本公明さんを取材してきました!

外為オンライン最大の魅力は情報コンテンツと安定性!

取材に応じてくれた外為オンラインの松本公明さん―さっそくですが、御社のサービスについて、最大の魅力を教えていただけますか?

松本さん:やはり情報コンテンツとオリジナル注文(ⅰサイクル・サイクル2)です。

会員様専用コンテンツはもちろんのこと、無料の為替ブログやアナリストのレポートなど、会員様限定のサービス以外のところにも力を入れております。

ツイッターやフェイスブックなどのSNSからも情報を得られるようになっていますし、当社のホームページからはマーケットカレンダーや週ごとの相場予想などもお届けしています。

情報コンテンツはすべて無料のサービスですが、量・質ともに凝っています。

あとは、初心者の方でも比較的分かり易い当社オリジナル注文ですね。

当社の場合、投資家の層は全般的に狙っていますが、取引システムは操作性を極力シンプルにしています。

そのため初心者の方にとっても、使いやすいようになっており、安定性・操作性が充実しています。

―現在はFXを携帯やスマートフォンだけで行う方も非常に多いかと思いますが、御社の場合も携帯だけで取引される方は多いのですか?

松本さん:ログインされているお客様で見ると、大体3割程度の方がスマホから取引しています。

初心者が始めやすい環境が整っている

外為オンラインのセミナーは6段階のレベルから選べる―初心者、中・上級者などで、注力されているターゲットはありますか?

松本さん:特に絞り込みをしているわけではありませんが、やはり初心者の方には入り口として入りやすいようになっております。

―御社のセミナーは6段階から選べるようになっていますが、そういったところもトレーダー全般に向けてのサービスになっているのでしょうか?

松本さん:そうですね。

ただ中級者・上級者の方って、すでに自分で取引出来る力を持っていますので、セミナーは必要ないと思います。

だったら初心者の方が仕組みとかルールを、しっかりと勉強していただく部分に力を入れたほうが良いと思っています。

セミナーのレベルは1~6までありますが、全て初心者用になっています。

特にレベル4の「ⅰサイクルセミナー」は、所謂、システムに任せる半自動売買のセミナーですが、どういう仕組みで取引が進むのか?を詳細に説明するセミナーで、人気が高いです。

外為オンラインシニアアナリストの佐藤正和さん

―中級者以上になると、佐藤正和さんのアナリストレポートなどがよく見られるのでしょうか?

松本さん:中級・上級になるとテクニカルのもっと深いところなどは、佐藤のセミナーを聞いていただいています。

またファンダメンタルズやテクニカルなどの実践的な知識が学べるセミナーもやっておりますので、展望などもそこで聞いていただいております。

外為オンラインはお客様のニーズを第一に考えている

外為オンラインが一番大切にしたいこと―御社のサービス全体を進化させていくうえで、一番大切にしていることは何でしょうか?

松本さん:お客様のニーズに答えていくことが一番大切にしたいことです。

特にサービス面に、非常に力を入れていきたいなと思っています。

あとは取引システムです。

当社はIT会社のグループになっていますので、インターネットを介して「より良いサービスを」というように、お客様が使いやすい取引システムを意識してどんどん進化していきたいです。

―お客様のニーズに答えて、実際にサービスをアップデートしたことはどんなことがありますか?

松本さん:半自動売買のiサイクル2取引やサイクル2取引は常にアップデートしています。

実は裁量で始める人のほうが多い

―ちなみに裁量トレードとiサイクル2取引だと、iサイクル2取引で始める方が多いのですか?

松本さん:いえ、やはり裁量でやる方が多いです。

最初からシステムを組んで任せるのではなく、最初は買ってみて・売ってみてをやる方がほとんどです。

そのうえで、次は「ⅰサイクル注文でオーダーするとどうなるかな?」という感じですね。

外為オンラインのiサイクル2取引はレンジも自動追尾

―iサイクル2取引はトレンドもそうですが、レンジも自動追従していく機能は初心者から見ると無敵感があるように見えます(笑)

松本さん:無敵なのかどうか・・・。相場ですから(笑)

実際6月末までのデータでは71%が益口座になっていますので、比較的プラスになった方が多いかなと思います。

ただし残り29%は損になっていますから、「みんなが儲かる」というわけではないです。

裁量でやっても全体の約6割がプラスになっていますので、iサイクルで7割が利益になっているとはいっても、そんなに変わらない数字ですよね。

iサイクル2取引で始めても基礎が分からないと意味なし

外為オンラインといえばiサイクル2取引-いきなりiサイクル2取引で始める方で、失敗してしまう方はいるのでしょうか?

松本さん:ひとつひとつ口座の中身を見たことはないので何とも言えませんが・・・。

でもスタートした直後にⅰサイクルで発注して、「何の注文が出ているのか分からない」といった電話は来ます。

―もうやっている本人がわかっていないんですね。

松本さん:そこが一番の問題で、自分のお金を入れている口座が何をやっているのかわからないという状態でやっているわけですから。

そういう方からけっこう電話が来ますので、中身を丁寧にご説明しています。

―そうなるといくら自動売買をやるにしても、トレーダーの腕次第みたいなところもあるのでしょうか?

松本さん:ある程度の知識と相場的な考えは持っていただかないと。

全くわからないのに始めてしまうと、やっぱり良くないですね。

―いわゆるギャンブルトレードは、絶対にやるべきではないと。

松本さん:当然ですね。

ですから、当社のサービスの中にもきっちりiサイクル2取引のセミナーがあります。

iサイクル2取引専用セミナー

これは「どうやればiサイクルで儲かるか」ということではなく、「iサイクルはこういう注文ですよ」という仕組みについてご説明しています。

やっぱり、わかってやるのとわからないでやるのとでは大違いです。

課題はFXのマーケット全体を広げること

外為オンラインの課題を語る松本さん―今後のサービスの課題点と、それに対する解決策を教えていただけますか?

松本さん:FXのマーケットに占める当社のパイを広げることを目的に、それを達成するために当社でしか受けられないサービスの拡充です。

現時点では、当社オリジナル注文、対面式セミナー等がありますが、今後も独自性の強いサービスを展開し、規模の拡大を目指します。

FX市場は、証券市場のような規模には全然追いついていませんので、その余地は十分にあると思います。

―FXは市場規模でいったら仮想通貨や株よりも圧倒的に大きいですよね。

松本さん:世界的な外国為替市場でみると、そうですね。

ただ、取引量ではかなりの取り扱いがあるのですが、日本国内のFX参加人口でみると、まだまだ少ないと言えます。

外為オンラインでは始めてFXを行う方のためのコンテンツが充実

―マーケットを広げるうえで、啓蒙(けいもう)活動のような取り組みはされているのですか?

松本さん:当社の場合はコツコツとセミナーをやって、誰でも参加できるようにしています。

まだまだFXを賭け事のように捉えている人が多いです。

それは、FXのルールや仕組みの認知度が低いためだと思います。

当社はセミナーを通じて、FXのルールや仕組みをしっかり知ってもらうことで、安心してFXを始められるように間口を広げたいと思っています。

FX初級者に評価されているのはセミナーと無料コンテンツ

外為オンラインのセミナーは全国各地で!御社がFX初心者に評価されているのは、どういうところだと思いますか?

松本さん:セミナーとオリジナル注文だと思います。

それに初心者でも分かりやすい取引システムの操作性です。

セミナーに参加すれば基礎から実践的なことまで学べるので、FXの本を買わなくても十分な知識が得られるようになっています。

今のところ年間で、2017年も、2018年もセミナー参加者は、1万人を超えています。

オリジナル注文についても、まさに当社でしか出来ない注文なので、人気が高いと言えます。

あとは、無料の情報コンテンツが充実していることですかね。

会員様でなくてもチェックできる情報コンテンツは、ホームページにたくさん載せています。

オンラインよりも会場セミナーにこだわる理由

外為オンラインのセミナーは満足度が高い―リアルの会場でのセミナーをメインで実施されていますが、オンラインでのセミナーを実施される予定はあるのでしょうか?

松本さん:以前はセミナー動画をサイトに掲載していたのですが、やはり視聴のデータを取ると最初の5分で視聴が終わってたりとか、最後まで見ることがなかなかない。

それで「続きを後で見よう」と思っても結局見ないこともありますし、もしくは話を聞いても一方通行ですので、わからないことがあると先に進めなくなってしまうんですよね。

だったらもう、現場に行ってやったほうが良いんじゃないかと思いまして、3年前から会場セミナーをやっています。

―会場セミナーだったら初心者の方もその場で質問ができたりしますし、リアルの方が良いですよね。

開催日も、毎日のような頻度で実施されていますよね。

松本さん:はい、やってますね。

何百人・何千人という規模でやらないで、だいたい30~40人くらいに抑えているんですよ。

例えばスクリーンに資料を出して説明するときに、それが見える距離を考えれば100人になってしまうと、うしろの方はスクリーンが見えなくなってしまうと思うんです。

資料見ながらスクリーンも見るとなると、やっぱり30~40人程度だと考えています。

また、質問するにも1,000人いると中々発言出来ないですし。ですから30~40名で開催しています。

そうなると、やはり回数をこなさないとお客様の利便性を満たせません。

午前のセミナーは女性が多い

FXセミナーについて語る外為オンラインの松本さん―セミナーに参加される方の年齢層や性別に傾向はあるのでしょうか?

松本さん:男女比でいうと、午前中は女性が多く、午後は男性が多いです。

午前中にセミナーをやると6~7割が女性の方です。

午後だと6:4か7:3くらいで男性の方が多いですが、午前中は圧倒的に女性ですね。

―年齢層は、だんだん若い人は増えているのでしょうか?

松本さん:う~ん、年齢層は何ともいえないですね。

本当にバラバラです。

ただ夜にやるとサラリーマン層といいますか、30~40代の方がメインになります。

疑問を必ず解消してもらうために

―セミナーのほかに、口コミやお客様の声などで、「外為オンラインにして良かった」という具体的な意見はありますか?

松本さん:コールセンターのサービス自体は、時間帯が9~17時ですので他社と比べてそんなに良いほうではないと思うんです。

他社様では夜の時間帯までしっかりとフォローしている会社もありますので。

ただ、1件1件のお客様に対する受け答え、質問に対してはきちっとご説明ができるスタッフが揃っていますので、「わかりません」ということはないですね。

全て解決して終わっていただいくようにしているので、満足度は高いと思います。

FX上級者が評価するのは取引システムの安定性!

外為オンラインが上級者に評価されているのはシステムなどの安定性―では、上級者に評価されているところはどのようなところでしょうか?

松本さん:ずっと使っていただいている方では、やっぱり安定性ですかね。

ほとんど止まったことがないので、取引システムの安定性はずば抜けていると思います。

ただ、条件面は悪いほうで、良い条件の取引会社だとドル円のスプレッドが0.3ポイントで売買できますが、当社は1.0ポイントです。

その辺での競争力というのは全然ないのですが、当社はシステムの安定性の維持やメンテナンスにかなり投資していますので、ランニングコストとして、スプレッドに反映されています。

―なるほど。

システムの安定性だったり初心者の方へのフォローにコストをかけてらっしゃるんですね。

松本さん:その方が優先されるべきだと思います。

しばらく休んでまた復活する人もいる

―一度口座へ入金して取引されている方は、長く取引されていますか?

松本さん:長いですね。

あとは取引して休んで、また取引を開始するというお客様が多いです。

ですから、「パスワードを忘れた」とか「ID忘れたので教えて」という電話は非常に多いです。

「3年間ログインしてないんだけど大丈夫?」みたいな質問とか。

―例えばしばらく使っていない口座がある方に、何か働きかけることはありますか?

松本さん:特にないですね。

ただ、口座を持っている限りは自由にログインできるので、レートは見てるんだと思いますよ。

毎日変わる情報は常にリアルタイムで

外為オンラインの情報コンテンツは日々更新される―マーケット情報を毎日更新されていますよね。そういった情報は重宝されているように思うのですが、どうでしょうか?

松本さん:毎日変化するものはしっかりやっておかないとお客様はついてきてくれないので、佐藤のマーケット情報は毎朝更新するようにしています。

他にもサービスはあるのですが、とにかく日替わりするものは気を付けてデイで発信するようにしていますね。

その他にもブロガーのコンテンツも充実させていますので、ほとんど一週間では読み切れないくらいの量は出しています。

ロスカットの基準、上級者はどっち?

外為オンラインのロスカット基準―コースによってロスカットの基準が異なりますが、上級者は証拠金維持率20%か100%どちらでやる方が多いのでしょうか?

松本さん:20%ロスカットの方はデイトレーダー、中級者・上級者がよく使う口座です。

デモ口座では中級・上級用の20%ロスカットで提供しています。

だいたい初心者の方は100%ロスカットですね。

ロスカットされて中身がほとんど残らないのと残るのとでは、やっぱり残る方を選ぶと思いますので。

狙うは業界一番のグループ!

外為オンラインが狙うは業界一番のグループ―今後、御社がFX業界で狙いたいポジションがあれば教えていただけますか?

松本さん:グループ全体で、FX業界では「あそこのグループが一番だな」というところには行きたいと思っています。

当然、その前に当社自身がFXでNo.1の企業にならないといけませんが。

―それは最終的に、消費者にとって「安心感」みたいなところに繋がっていくのでしょうか?

松本さん:はい。「あれくらい大きいと安心だよね」といったような、スケールメリットですね。

ポイント連携の考えは今のところなし

―今年はポイント連携が出てきて、超初心者の取り込みをネット証券中心にやり始めたと感じているのですが、こういったことは今後加速していくのかどうかが気になります。

御社は今後こういった予定はあるのでしょうか?

松本さん:当社の場合、まだそこまでは話が上って来ていませんね。

ただ、特に楽天カードのようなポイントはけっこう融通が利くのではないかと思っています。

ですが今のところ、ポイント連携の導入はまだ考えていません。

外為オンライン・松本さんから初心者へメッセージ

外為オンラインが初心者にやってほしいこと―最後に、これからFXを始める初心者に向けて、御社からのメッセージをいただけますか?

松本さん:当社のセミナーに参加していただきたい、というのがまず第一点ですね。

あとは当社はデモトレードが非常に良いものを提供していますので、セミナーに来れない方もぜひ本番の口座をやる前に、デモでしっかりと勉強していただく機会を持ってもらいたいです。

それとFXをやる場合には、仕組みをしっかりと勉強していただく、そこだけだと思うんですよね。

FXをやるなら仕組みをしっかりと理解したうえでやりましょう。

―質問は以上です。本日はありがとうございました!

突撃!外為オンライン訪問 まとめ

我々の質問に、ひとつひとつ丁寧に答えてくれた松本さん。

その姿勢からも、常にユーザーを意識しサービスの向上に注力されていることが垣間見れたように思います。

スプレッドをはじめとした条件面が気になる方も多いとは思いますが、実はそこにはどうしても外せない理由や企業努力を行う上で必要なことがあったんですね。

今回、取材をさせていただいて分かったことは、私たちユーザーがいる限り、外為オンラインも進化し続けるということです。

これからFXを始める方、一度外為オンラインのセミナーに参加してみてはいかがでしょうか?

最期に、ご協力いただきました松本公明さん、外為オンラインさんに感謝申し上げます。

お忙しい中ご対応いただき、本当にありがとうございました。

(社名・役職などはインタビュー当時のものです。インタビュー:2018年12月)

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FXのやさしい教室 編集部

FXのやさしい教室 編集部です。 FXの基礎や取引方法など、役立つ情報をわかりやすく提供します。 私どもの記事が皆様のお役に立てれば幸いです。

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