マネースクエア(M2J)の評判は?FXして分かった魅力とデメリット

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FX M2J

いつもはFX初心者の方やこれからFXを始める方向けの情報をお届けしていますが、今回は少しテイストを変えて取引会社のレビューをしていきます。

 本日レビューするのは、マネースクエア(通称M2J)!

(2018年4月に「マネースクウェア・ジャパン」から「マネースクエア」へ商号が変更されています。)

マネースクエアといえば、トラリピでかなり儲けた・・・もとい、かなり有名なFX会社の一つで、某比較サイトだと相対的に×や△が多い会社というイメージですが。

トラリピについては「トラリピ必勝法ってあるの!?デメリットから見えてくる上手な運用方法」にて詳しく紹介しています。

ご一読いただければどんなトレード方法かがわかると思いますが、トラリピはトレーダーにとっては諸刃の剣的なツールなので、良し悪しの評価が真っ向にわかれてしまうんですね。

なのでFX比較サイトでも、微妙な評価となってしまっているわけなんでしょうね。

ぶっちゃけ私個人としての見解を述べさせていただくなら、結論から先に言うとM2Jは投資資金に余裕がある方向けです。

少額の投資資金でのスキャルピングやデイトレードがメインの場合、他のFX会社に軍配が上がるのではと感じました。

M2JFXの申し込み~口座開設まで

マネースクエアFXの口座開設

一部ネット掲示版など(主に2ch)では「M2Jは審査が厳しい」という声もありましたが、特に開設時に入力する内容で特別な質問はなかったと思います。

また、結果的に口座開設ができたため、審査が厳しかったかどうかは正直わかりません。

ただ、ここはあえて強調しておきたいのですが。

マネースクエアでは、他社がよく開催している新規囲い込み目的の、口座開設や取引枚数によるキャッシュバックキャンペーンのような特典はありません。

そして肝心な入金方法に関しては、メガバンク4行、ゆうちょ銀行やネット銀行も含めた10行でのクイック入金に対応している点、またカスタマーデスクは平日9時~22時まで対応している点も他社に引けず劣らず。

とても使い勝手の良いFX業者だなという印象でした。

マネースクエア

ツールについて

M2JFXの取引ツール

上の画像がスマホ版アプリ「FXポケトラfor Android」のメニュー画面です。

なんといっても、トップメニューからスワップカレンダーに飛べるところが私はとても気に入りました。

また右下の画面がトップ画面となるレート画面ですが、注目すべきは「下2ケタまで」という所です。

ここから、スキャルピングのような薄利取引をターゲットとしていないことが見て取れます。

 注文について

M2Jの注文画面 注文する場合には左のような画面になります。

今回は米ドル円での取引で「買い」から入る取引を行ってみましょう。

まず保持するポジションの買い方が「成行」か「指値」か、その上で保持したポジションの売り方を決めていきます。

「注文価格#2」は売値の指値、「#3」は売値の逆指値、「見積り」は、指値で約定した場合の利益と逆指値で約定した場合の損失が記載されており、証拠金も記載されていますので、この「見積り」は結構いいと思います。

今回は指値と逆指値を設定していますが、逆指値を決めない取引や、売りを指定しない買い方も可能です。

このシステムのポイントとしては、画面下の「スライドで発注」というシステムでしょう。

スライドというのは1アクションできる発注方法なんですが、、手軽さではタップとは異なります。

きちんと内容確認しないと誤発注をしてしまうので注意が必要ですが、私はこのシステムかなりいいなと思いました。

なおこの「スライド決定」システムは、注文の他にも出金等お金に関わる内容についてもこの方式を採用しています。

そして全てのオーダーを設定し終わると、最後に注文内容確認がされ、発注完了です。

これはこれで見やすい画面だとは思うのですが、注文方法は「OCO」や「IFD」、「IFO」という一見わかりづらい表示よりも、単純にいくらになったら買う、もしくは売る、と一目瞭然でわかる、指値と逆指値はという風に一度に注文できる方が私としては使いやすいですね。

M2Jの注文確認

通貨ペアについて

M2Jの通貨ペア

通貨ペアは11種類で、FX取引会社としては多い方ではありません。

ただ、高スワップのトルコリラ円取引ができるのが一つのウリです。

⇒ トルコリラ/円は今が狙い目!?今後の為替見通し・予想は?

取引会社によって差がありますが、1万通貨/1日あたり50円~80円台のスワップが付く通貨ペアです。

最近はトルコリラを取り扱うFXも業者も増えてきましたが、初心者の方が比較検討に挙げるような大手FX業者ではまだそう多く取り扱っていません。

中・長期の資金運用をご検討の方は、ご一考頂くのもいいかもしれませんね。

M2JFXの使いにくかった点

これまでは実際に使ってみて使い良かった点を書いてきましたが、正直使いづらいと感じた点も、結構多くありました。

特に私はデイトレード中心のトレードスタイルなので、余計に不便に思う事が多かったのかもしれませんが、実直に不便に思ったことを紹介します。

指値の最低値

上記手数料の関係だけでなく、指値を指定するにあたって0.5円程度が最低指示ラインとなるので、先程と同様、少ない値幅で低い利益を積み重ねるタイプの取引はここでもマッチしにくいこととなります。

例えば20pipsの利食い、15pipsの損切りを指値と逆指値で設定しようと思ってもできない。

50pipsの利食い、損切りしか設定できないので、いささか使いづらいですね。

しかしこれはM2Jに限ったことではなく、SBI FXトレードやヒロセ通商なども、狭いpipsでの指値には対応していませんので、FX業者の口座開設をする際はしっかり確認しておきましょう。

タイムラグ

これもM2Jに限った話ではないのですが、インターバンクの影響が強いため各種タイムラグが出ます。

特に保持したポジションの決済約定時や出金依頼は、それぞれ2営業日後に反映されます。

当然それまでの状況は「反映前損益」として口座状況で確認できますが、急遽ポジションを全て決済して投資資金を動かしたいときは合計で4営業日かかりますので、カレンダーによっては1週間程度かかる場合があるということです。

※言い換えると、上記のような動きを想定していないということで、ここでも腰を据えて資金を投入して欲しいという意向が見え隠れしていると言えます。

入金額

クイック入金による入金最低額は1万円です。

これが何を意味するかというと、数百円単位の追証でも1万円用意しないといけないわけで、常に証拠金を多く用意しておく必要があるわけです。

しかし以前トラリピの記事でも書きましたが、トラリピのシステムそのものがゆとりのある資金運用を前提としているので、おそらく最低1万円のクイック入金なんでしょうね。

M2Jの最大のウリ「トラリピ」について

M2Jのトラリピ

M2Jの最大のウリはこの「トラリピ」です。

トラリピをやらないのであればぶっちゃけ、「このFX業者をわざわざ使ってトレードしなくてもいいよねっ!」いうレベルで他に特筆すべき尖ったメリットがないと私は感じました。

トラリピの説明は同社M2Jのウリということで、同社HPにて動画付きでかなり丁寧に説明しています。

そのため、詳しくは割愛しますが、「トラップイフダン取引をリピートでしかける」というものです。

ただし、結論から言うと、トラップを仕掛けるためそれなりの証拠金が必要となります。

トラリピについては「トラリピ必勝法ってあるの!?デメリットから見えてくる上手な運用方法」をご一読ください。

手数料無料化がスタート!

ただ、ここに来てトレーダーにとって嬉しい変更がありました。

2018年の9月29日から、このトラリピの手数料が無料になったようです。

※詳しくはコチラ

これまでトラリピのネックの1つが、手数料が高いことでした。

手数料が無料になり、その分の必要資金が抑えられるので、投資資金の都合でトラリピの利用を断念していた人は、この機会に再検討してもいいかと思います。

マネースクエア

2017年7月に個人情報流出⇒行政処分を受ける

…が、しかし!テレビで紹介された1か月後の2017年7月、M2Jは不正アクセスを受け顧客の個人情報約2500件を流出させてしまいました。

その後、関東財務局より行政処分を受けています。

株式会社マネースクウェア・ジャパン(本店:東京都港区、法人番号5010401112058)(以下、「当社」という。)に対し、金融商品取引法(昭和23年法律第25号)第56条の2第1項の規定に基づく報告を求めたところ、顧客情報保護のためのセキュリティ管理態勢等に不十分な点が認められたことから、本日、当社に対し、同法第51条の規定に基づき、以下の行政処分を行った。

【業務改善命令】
(1) 今回発生した事案に関し、新規口座の開設を当面の間停止した上で更なる顧客情報の流出の危険を網羅的に検証するなど、顧客情報保護の観点から直ちに万全を期すこと。
(2) 流出した顧客情報の不正利用など被害拡大防止について、最大限迅速に対応すること。
(3) 今回発生した事案について顧客に適切に周知を行うとともに、顧客から問い合わせがあった場合は、万全の対応を行うこと。
(4) 上記(1)から (3)までについて、その対応・実施状況を平成29年8月16日(水)までに書面で報告するとともに、その後の進捗状況を当面の間、1か月ごとに書面で報告すること。

引用元:関東財務局

その後さらに、2016年にも11万件の情報が流出していたことも明らかになりました。

「マネースクウェア・ジャパン」⇒「マネースクエア」へ変更

2018年4月から「マネースクウェア・ジャパン」の商号が「マネースクエア」へ変更されました。

商号が変わることから通称の「M2J」も変更か?!と思われましたが、公式サイトなどでもそのまま使用されています。

M2J(マネースクエア)まとめ

フルサポートプログラムの参加条件が「入金額200万円」という一つを取ってもM2Jのスタイルがよく分かると思いますが、少額投資による短期取引向けではありません。

M2Jに適しているタイプの方は以下の通りです。

  1. 投資資金に余裕がある(数十万~数百万円単位)
  2. 中・長期的な運用を目的としている
  3. トラリピがやりたい

特に3番目の「トラリピがやりたい」が一番メインかと思います。

この注文方法はM2Jが特許を取っており、他社ではできません。

ただ、個人的には③もリピートですので、なるべく手間をかけないような注文方法の一つに過ぎないと思いますし、当然カバーしきれない相場の動きもあります。

いわゆる「資産運用」を考えてらっしゃる方が、利回り的に株や他の投資と比較する感じかなという印象でした。

普段から私が紹介している「スキマ時間に少額投資金でコツコツ稼ぐ」というやり方には、他の取引会社の方が向いているかと思いました。

なお、M2Jのサービス内容や取引条件に興味が沸いた方は、ぜひHPやお問合せ窓口でご確認いただければと思います。

どの会社も口座開設前の問い合わせは大事なお客さん候補ですので、丁寧にフォローしてくれますよ。

このときの対応で口座開設を決めるのもいいかもしれません。

やはりご自身が納得のいく形で、自分のスタイルに合った取引会社を選択するのが一番かと思います。

マネースクエア

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