FX口座の解約手続きと聞くと「なんだか面倒くさそう」というイメージを持っている人もいるかと思います。しかし実際に解約してみると、そのやり方はとても簡単です。
ただ、解約方法自体は簡単ですが、解約手続きの具体的なやり方は、公式サイト上には詳しく書かれているわけではありません。
ここでは、SBI FXトレードの具体的な口座解約のやり方について解説していきます。
解約手続きの手順
保有しているポジションを全て決済する
まず、保有しているポジションがある場合は全て決済します。決済しないと、解約ができません。
口座の資金を全額出金する
SBI FXトレードのFX口座に資金がある状態では解約できません。
なので、口座の解約を依頼する前に全額出金し、口座残高をゼロにしておく必要があります。
解約依頼をする方法
解約依頼をする方法は「電話」と「お問い合わせフォーム」の2種類があります。
電話で連絡をする
電話の場合はコールセンターに電話をして解約依頼をします。
解約を依頼すると、本人確認があります。本人確認では以下のことを聞かれます。
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- 氏名
- 住所
- 生年月日
- 登録している電話番号
この4つの情報がSBI FXトレードに登録されている本人情報と一致すれば、解約依頼が受理されます。
【固定電話の場合】0120-982-417
【携帯電話の場合】03-6229-0944
お問い合わせフォームから依頼する
お問い合わせフォームから依頼をする場合は、まずSBI FXトレードの公式サイトの右上に「お問い合わせ」という項目があるので、それをクリックします。
次に「お問い合わせフォーム」という項目をクリックし、「お問い合わせ項目」の中にある「口座解約依頼」を選択します。
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- 名前または法人名
- 生年月日、設立年月日
- メールアドレス
- ログインID
上記の項目を全て入力したら「確認」をクリックし、入力内容を確認してから送信します。送信後に「お問い合わせ受付完了のご連絡」というメール(自動返信メール)が届きます。
2~3日後に、解約の手続きが完了したことを知らせるメールが届きます。
突然解約されることもある
利用者がFX口座を解約するつもりがなくても、SBI FXトレードから「口座を解約します」というメールが突然送られてくることもあるようです。
SBI FXトレード側が、その利用者における「取引の継続」が不適当であると判断した場合にそのようなメールが来て、解約させられるそうです。
しかしメールによると、その判断基準は開示していないとのことで、そのため利用者側はなぜ解約させられるのかわからず、実際にそのメールが届いて困惑する方もいるようです。
普通に取引をしているぶんには、まずそうしたメールは届きませんので、規則をしっかりと守って取引するようにしましょう。
以上のように、SBI FXトレードの解約はとても簡単です。
利用していないFX口座を放置しておくと不正利用のリスクが増すだけですので、現在SBI FXトレードを利用していないという方は、できるだけ早く解約してしまいましょう。