ファンダとテクニカル分析とは!?FXトレード手法で知る考察と注意点

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FXの分析

FXの未来の為替レートを知ることが出来たなら、100%の確率で利益を上げることが出来るのになぁ~

なんて思ったことはありませんか?

残念ながら私たちは普通の人間なので、そんな神様みたいな力は持ち合わせておらず、逆立ちしたって将来の為替レートなんて微塵もわかりません。

しかしもしも、あらゆる方法で未来を予測し、未来値と近い数字を予想出来るようになれば、例え100%ではないにせよ、利益を得るチャンスは広がりますよね?

そもそもFXトレードとは「売り」と「買い」だけの世界です。

その相場分析が当たったということは、参加者の支持率が高いほうにうまく乗れたということ。

FXで生き残っていくということは、常に支持率の高い方、高い方についていく必要があるわけですから、どちらの支持率が高いか事前に調査することで、ある程度の相場の動きは予測することが出来るのです。

両者の支持率を推測し事前準備することを、相場分析と呼び、相場分析の正解率を上げる方法には「テクニカル分析」と「ファンダメンタルズ分析」があります。

テクニカル分析とは

テクニカル分析とは、「チャート」と呼ばれる過去の為替レート変動の推移が記録されたものから、多種多様な計算式を用いて「売り」や「買い」、「ポジションキープ」、「ポジションの決済」等の目安を見つける方法で、「FX参加者の殆どが利用している相場分析」と言っても過言ではありません。

どの通貨ペアにおいても言えることですが、今現在の為替レートが適正な水準かどうかは全く分からない状態で変動しています。

時折各国の首脳陣や中央銀行関係者などが発表するコメントからも読み取れるように、為替とは常に2国間通貨の価値を表すものである為、片方の国が適正であると言っていてももう片方の国は適正ではない、という食い違いの認識も当然起こりえるわけです。

だから私たちのような何の力も持たないただの若輩トレーダーは、常に適正な水準がどのあたりなのかを探りながら、注意深く細心の注意を図りながら日々のトレードを行うわけですが、その妥当性を過去のデータから推測するためのものが「テクニカル分析」です。

テクニカル分析の種類

テクニカル分析は現在の相場の方向性を見る「トレンド系」と、売買のかたより状況や反転気配を予想する「オシレーター系」、「トレンド系とオシレーター系の複合」の3つに分類できます。

それぞれ様々な分析方法がありますが、代表的なものを以下に紹介します。

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  • トレンド系:移動平均線、エンベロープ
  • オシレーター系:RSI、ストキャスティクス
  • トレンド系とオシレーター系の複合:ボリンジャーバンド、ピボット

なお上記のテクニカル分析は、すべてチャートを利用した分析方法となっています。

「トレンド系」の使い方

トレンド系とは現在の相場が「買いの流れ」なのか「売りの流れ」なのか、といった偏りを見るための分析方法です。

この方法によって、買いに偏っていることが分かれば「買い」というように、相場の流れに乗るためのトレンドを見極めることが可能になります。

代表的なものとしては移動平均線、エンベロープが挙げられます。

オシレーター系の使い方

オシレーター系とは現在の相場が「買われ過ぎている」のか「売られ過ぎている」のか、といった偏りを見るための分析方法です。

この方法によって、買われ過ぎていることが分かれば「売り」というように、相場の動きを先読みしてトレードを行うことが可能になります。代表的なものとしてはRSI、ストキャスティクスが挙げられます。

テクニカル分析は、みんなが参考にしている分析方法

FX市場にはプロ、アマと様々な人が参戦していますが、未来の為替レートがどう動くのかなんて、誰も知りません。

では何をもって売買の判断をしているのでしょう?

誰も知りえない為替相場の未来ですが、だからといってトレーダーの方々は適当な値ごろ感でトレードしているわけではありません。

ファンダ分析に分類される重要経済指標の発表や、閣僚の重要発言などがあれば判断は容易ですが、相場を大きく動かすほどのイベントはそれほど頻繁に起こるものでもありません。

安定している相場の場合、売買判断の目安ももちろんありませんので、そんなときはチャートを用いて判断する、テクニカル分析が多く活用されるのです。

このテクニカル分析、ITが発達した現代では、簡単に用いることができるようになりました。

プロ、アマ問わず誰もが精度の高いテクニカル分析を利用してトレードを行っているので、多くのテクニカル分析が「買いシグナル」を出せば「買いの相場」が出来あがり、「売りシグナル」を出せば「売りの相場」がやってくる仕組みになっています。

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  • 「買いシグナル」を出せば「買いの相場」になる
  • 「売りシグナル」を出せば「売りの相場」になる

ファンダメンタルズ分析とは

ファンダメンタルズとは、日本語では「経済の基礎的条件」という、なんともややこしい言葉で表されています。

「経済の基礎的条件」だなんて言われても、全然意味がわかりませんよね・・・。

これをわかりやすく説明すると、つまり経済状況や財政収支、物価など、その国の経済状況を表すもののことです。

各諸国が月に1回程度自国の失業者数などを発表する「経済指標」と呼ばれているものが経済状況を表すものにあたり、この「経済指標」を数値化したデータがFXや株式市場において一般的に活用されています。

FXの主な投資方法は2通りあり、異なる2国間の通貨ペアに対して、「買う」か「売る」かの投資をさせた後、レート変動による差益を狙うほかに、スワップポイントと呼ばれる金利差による利益を得ることができます。

経済指標で発表された数値を、2国間で比較してみてください。

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  • 「A国は好景気で利上げしそう」
  • 「B国は不景気で利下げしそう」

など、1つの経済指標からその国の景気だけではなく様々な経済状況が読みとれるわけです。

経済指標からB国は不景気で利下げしそうだな~と読み解くことが出来たとしたら「B国通貨を売ってA国通貨を買う」という判断が素早く出来、利益を得ることが狙えます。

このような経済指標の結果をもって相場分析を行うことを、「ファンダメンタルズ分析」と言います。

重要な経済指標から分析する

では、経済指標を比較する時には、どういったものを重視していけば良いのでしょうか。

国の経済状況を見た時に重要となる要素は、「雇用の状況」、「GDP」、「物価の上昇度」の3つが考えられます。

この3つすべてが良い状況であれば、投資家の方々の目には、その国の経済状況は非常に良いと判断されるわけですが、「では2国間の景気はどうなのか」となった時、自国の経済指標だけでは計れません。

FXでペアになっている相手の国の「雇用統計、失業率」「GDP速報値」「生産者・消費者物価指数」といった代表的な指標ではどう数字が推移しているかどうか、これらを考察する必要があります。

「雇用統計、失業率」・「GDP速報値」・「生産者・消費者物価指数」とこの3つは、相場分析を行う上で絶対必要不可欠なデータとなっていますので、必ずチェックするようにしましょう。

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  • 「雇用統計、失業率」
  • 「GDP速報値」
  • 「生産者・消費者物価指数」

これら重要指標は、どこの国でも毎月決まった日と時間に発表しています。

要人発言から分析する

他にも、経済政策、金利政策に実権を持つ首脳、閣僚及び関係者、中央銀行総裁や委員の発言も重要です。

景気が悪化していると読み取れる経済指標が出ても、政策を担う人々が「まだ景気は悪化していない」と思っていれば、経済対策は行われません。

逆にいくら経済指標が良くても、金利を上げるための政策を実行する人達が「まだ景気は良くない」と判断していれば金利は上がりません。

しかしながら、このような偉い人々は必ずマスコミに会見やインタビューを求められるためその考えを読み取ることは容易にできます。

偉い人々側も変な混乱を避けるために意図的に情報を発信してきますので、経済指標だけではなくそれを踏まえた政策実行者達の考えも加味していくことにより、優れたファンダメンタルズ分析が可能となるのです。

テクニカル分析とファンダメンタル分析どちらがよい?

FXでの為替レートの値動きを分析する方法として、前述したテクニカル分析ファンダメンタルズ分析があることは、理解して頂けたと思います。

では、それぞれの特徴を考えながら、どちらの分析方法がどの取引スタイルに向いていくのかを見ていきましょう。

 1.短期~中期取引ならテクニカル分析

テクニカル分析とは為替レートの過去の動きから未来の動きを予測することです。

「過去データでこれ以上レートが上がっていないから売り」、「買いの勢いが強いから買い」、「このチャート形状は売りサイン」のように、チャートを積極的に活用します。

チャートは過去の動きの記録、つまり相場のその時々のパターンが記録されたものとも言えますので、一時出来な買い時や売り時を見極めるときに非常に役に立ちます。

売買パターンを利用するものですから、相場の雰囲気のみで注文を決めていくようなものなので、短期取引向きの分析方法になります。

 2.長期~超長期取引ならファンダメンタルズ分析

ファンダメンタルズ分析とは各国の政治経済の状況から為替相場の動きを予測することです。

「A国は経済状況が良好でB国は不景気」という分析結果なら、「B国通貨を売ってA国通貨を買う」という取引を行います。

経済状況が良好なら利上げ、不景気なら利下げという金融政策の鉄則があるのでA国とB国の金利差はどんどん広がることが考えられますが、金融政策は1日2日ですぐに変更されるものではなく、数か月から数年単位で動くものです。

つまりFXの取引においても、それだけのスパンで考える必要があるため、ファンダメンタルズ分析をメインで取引を行うならば長期取引の方が良いでしょう。

 3.短期取引と長期取引、どちらが良い?

このように「短期取引はテクニカル分析、長期取引はファンダメンタルズ分析」と分類できましたが、FXでは短期取引と長期取引ではどちらが儲かるのでしょうか。

その答えは残念ながらわかりません。

その時々の状況や個人の向き不向きなどもあるので、一般論で出る答えはないのです。

但し、FXにはスワップポイントという金利差による毎日積み重ねられる利益があります。

プラスのスワップポイントを考慮するならばわずかながらでも長期取引の方が儲かる可能性があるでしょう。

分析方法は違っても守るべきことは一つ

テクニカル分析とファンダメンタル分析のどちらの方法でも、必ず守るべきことが一つあります。

それは分析結果を信じすぎないことです。

FXでもっとも危ないことは「損切りができない」ことです。

あまりにも分析結果を信用した結果、保有したポジションを損切りせずにロスカットとなってしまってはどうしようもありません

分析する時はプラス面ではなく分析が外れるというマイナス面も考えて、損切りラインも設定しておくと良いでしょう。

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