この記事で解決できる悩み
- FXのスキャルピングの勝ち方が知りたい
- なかなかスキャルピングで勝てないのはどうして?
- 短期売買におすすめのFX会社を教えて!
といった悩みを解決できる記事になっています。
この記事で解説する「FXスキャルピングのコツ」を理解すれば、FX初心者でもスキャルピングで勝てるようになります。
なぜなら、私もこの方法でスキャルピングの勝ち方を知り、なかなか勝てない現状を何とかしたいという悩みを解決できたからです。
それでは、以下で「FXのスキャルピングの7つの勝ち方」について紹介します。
※『すぐに、スキャルピングに向いているFX会社で口座開設したい!』という方は、『スキャルピングの勝ち方を試すのにおすすめのFX会社』をクリックすると該当箇所に飛べます!
FXのスキャルピングとは?
スキャルピングとは、数秒~数分という超短期取引を繰り返して小さな利益を積み上げる取引スタイルです。
デイトレードやスイングトレードと比べると、ポジションを長期保有することによる為替変動リスクを軽減できるのが特徴です。
しかし、スキャルピングは取引回数が多い分、手数料(スプレッド)がたくさんかかるデメリットがあります。
スキャルピングについて詳しく知りたい方はコチラ
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【勝ち方の前に】FXのスキャルピングで初心者が勝てない理由3つ
スキャルピングはスイングトレードやデイトレードと比べると、初心者には難しい手法です。
ですが、以下の「FX初心者がスキャルピングで勝てない3つの理由」を知り、後述する「FXスキャルピング初心者の勝ち方7つ」を実践すれば初心者でも利益を狙えるようになりますよ。
FXのスキャルピングで初心者が勝てない理由
- 理由1:コストがかかる
- 理由2:判断力や忍耐力が必要
- 理由3:ポジポジ病になりやすい

理由1:コストがかかる
ひとつ目の理由は取引コストの負担が大きいことです。
なぜなら、FXでは一回の取引ごとにスプレッドという手数料がかり、取引回数が多いスキャルピングは必要なスプレッドがより多くなるからです。
その結果、他の取引スタイルよりもトータルで利益を出しにくいので、初心者には勝つのが難しいといえます。
スプレッドについて詳しく知りたい方はコチラ
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理由2:判断力や忍耐力が必要
2つ目の理由は、判断力や忍耐力が必要なことです。
なぜならスキャルピングは、瞬時に売買の判断をしたり何度も取引を繰り返す必要があるからです。
そのため身体的にも精神的にも負担が大きく、取引経験の浅い初心者は負けてしまいます。

理由3:ポジポジ病になりやすい
3つ目の理由は、ポジポジ病になりやすいことです。
ポジポジ病とは、資金に余力がある限り常にポジションを持っていないと、儲け損なうのではないかと落ち着かなくなることです。
スキャルピングは狙う利幅が狭いので、取引チャンスがないかと焦ってエントリーポイントを探して、常にポジションを持とうとしがちです。
とくに初心者は負けを取り戻そうとしたり、相場の活発な動きを見て取引したい誘惑にかられて、ポジポジ病になりやすいので気をつけてください。
FXスキャルピング初心者の勝ち方7つ
「初心者でもスキャルピングで勝てるようになる方法はあるの?」という疑問にお答えすべく、スキャルピング初心者の勝ち方を7つ紹介します。
スキャルピング初心者の勝ち方
- 勝ち方1:通貨ペアは米ドルを選ぶ
- 勝ち方2:損切りを徹底する
- 勝ち方3:取引数量を固定する
- 勝ち方4:取引ルールを守る
- 勝ち方5:ロンドン市場とニューヨーク市場が開くときに取引する
- 勝ち方6:トレンドを意識して取引をする
- 勝ち方7:スキャルピングに適したFX会社を選ぶ

勝ち方1:通貨ペアは米ドルを選ぶ
スキャルピングをするなら、通貨ペアは米ドル円で取引しましょう。
なぜなら米ドル円は、どのFX会社でも取り扱われており、スプレッドも狭い傾向にあるので、取引回数が多くなるスキャルピングでコストを抑えて取引できるからです。
また、米ドル円は取引量が多く流動性が高いため、相場の動きが安定的な点も優れています。

勝ち方2:損切りを徹底する
2つ目は損切りを徹底することです。
一回の取引の損失を最小限に抑えれば、トータルの損失も抑えることができて利益につながるからです。
なお損切りポイントを決めるひとつの基準として、含み損が証拠金の2%に達したら損切りする「2%ルール」があります。
スキャルピングでコツコツ稼ぐには、損失は最小限に抑えて利益は最大限に伸ばす「損小利大」の取引を意識するのが大切ですよ。
具体的な損切り方法について知りたい方はコチラ
勝ち方3:取引数量を固定する
3つ目の勝ち方は、取引数量を固定することです。
その理由は、取引数量を増やすと一度の取引で得られる利益が多くなるものの、損失を出したときに失う資金も多くなるからです。
資金に余力があれば、少しでも取引量を増やして稼ぎたい気持ちはわかりますが、大きな損失を出さないためには取引数量を固定して取引したほうがいいですよ。
勝ち方4:取引ルールを守る
4つ目の勝ち方は、自分なりの取引ルールを守ることです。
FXでは欲を抑えて冷静に取引をするのが大切なので、取引結果に影響されないようあらかじめ決めた取引ルールに従って利確・損切りを行いましょう。
連敗してやけになったり、連勝して気が緩んだりして冷静に取引できないと感じた場合は、取引自体を休んで時間を空けてください。
FXの取引ルールの作り方について知りたい方はコチラ
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勝ち方5:市場が活発な時間帯に取引をする
スキャルピングは、ロンドン市場とニューヨーク市場が重なる時間帯に取引するのがおすすめです。
その理由は、流動性が高く取引が活発なタイミングのほうが充分な値動きがあるからです。
ちなみにロンドン市場が開いているのは16時から1時、ニューヨークが市場が開いているのは21時から6時です。
そのため、2つの市場が重なる21時から1時までが一日の中で取引量が多い時間帯としておすすめです。
スキャルピングに適した時間帯について詳しく知りたい方はコチラ
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勝ち方6:トレンドを意識して取引をする
6つ目の勝ち方は、トレンドを意識して取引することです。
なぜなら、トレンドを把握していれば為替レートの動向を予想できるからです。
具体的には、日足、4時間足、1時間足、15分足、5分足、1分足のトレンドの流れを確認して、日足~5分足のトレンド方向がそろっていれば十分です。
1分足のトレンドは頻繁に変わるので、さほど気にする必要はありません。
勝ち方7:スキャルピングに適したFX会社を選ぶ
最後の勝ち方は、スキャルピングに適したFX会社で取引することです。
その理由は、FX会社の強みを活かしてより効率的にスキャルピングで利益を得られるからです。
ただしFX会社の中には、SBI FXトレードなど取引約款でスキャルピングを禁止している会社もあるので、注意してください。
スキャルピング目的でFX会社を選ぶときのポイント5つ
- スキャルピングを公認している
- スプレッドが狭い(取引にかかるコストを抑えられる)
- 約定力が高い(意図した値段やタイミングで取引が成立できる)
- スピード注文機能がある(簡単かつスピーディーに発注ができる)
- タイムリーなニュース配信がある(タイムロスなく情報を得ることができる)

スキャルピングの勝ち方を試すのにおすすめのFX会社2選
それでは先ほど書いたFX会社を選ぶポイントを踏まえて、スキャルピングの勝ち方を試すのにおすすめのFX会社を2社紹介します。
スキャルピングの勝ち方を試すのにおすすめのFX会社
便利なツールがある:GMOクリック証券
GMOクリック証券のおすすめポイント
- 取引ツールが高性能
- スプレッドが業界最狭水準
- 経済指標などの情報提供が豊富
GMOクリック証券は低スプレッドでスキャルピングをしたい人におすすめのFX会社です。
GMOクリック証券はスプレッドが業界狭水準の通貨ペアが多いので、コストを抑えて取引を行うことができます。
また、提供している発注ツール「はっちゅう君」はワンクリックで注文可能が可能なのでスキャルピングに適しています。
また、提供しているテクニカル指標の数も多いので取引に役立ちます。
約定力100%:FXプライムbyGMO

FXプライムbyGMOのおすすめポイント
- 約定力が100%で滑らない
- 1000通貨単位で取引ができる
- 人気アナリストが発信するマーケット情報が豊富
FXプライムbyGMOは約定力が高いFX会社でスキャルピングをしたい人におすすめのFX会社です。
FXプライムbyGMOはスプレッドが広めですが、公表されている情報では約定力が100%です。
約定力が高いとスキャルピングで利益を出すチャンスである相場が大きく動いているときに希望のレートで注文を決済することができます。
また、GMOクリック証券と同様スキャルピングと相性のいいハイスピード注文機能がある点もおすすめです。
FXスキャルピングで勝つために使えるテクニカル分析4つ
「スキャルピングの勝ち方を実践するためのテクニカル分析手法が知りたい」という方向けに、スキャルピング取引に使えるテクニカル分析を4つ紹介します。
スキャルピングで勝つために使えるテクニカル分析
- テクニカル分析1:視覚的な分析に向いている「ライン」
- テクニカル分析2:基本的なトレンドを把握できる「移動平均線」
- テクニカル分析3:数値的にトレンド把握に活用できる「RSI」
- テクニカル分析4:上級者向けの逆張り指標「ボリンジャーバンド」

テクニカル分析1:視覚的な分析に向いているライン
「ライン」は相場の方向性がひと目でわかる補助線のことで、数値的な分析ではなく視覚的な分析に向いている方法です。
ちなみにライン分析には2種あり、ひとつ目はチャートの安値同士を結んだ「サポートライン」で、上昇トレンドにおいてこのラインを下回らずに上昇していく傾向が強いです。
そして2つ目は「レジスタンスライン」といい、チャートの高値同士を結んだ線で、下降トレンドにおいてこの線を上回らずに下落する傾向が強いラインです。


【引用】外為オンライン
テクニカル分析2:基本的なトレンドを把握できる移動平均線
移動平均線とは、過去の一定期間の終値の平均を結んだ線です。
平均をとることで短期的な相場の急変があっても、大きな相場の流れを見てトレンドをつかみやすいのが特徴です。
たとえば「5日移動平均線」なら過去5日間の終値の平均値を結んだ線を指し、チャート上では以下の画像のように表現されます。

移動平均線 | 週足 | 日足 | 日中足 |
長期移動平均線 | 26週線 | 25日線 | 4時間線 |
短期移動平均線 | 13週線 | 5日線 | 1時間線 |
移動平均法について詳しく知りたい方はコチラ
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テクニカル分析3:数値的にトレンド把握に活用できるRSI
【引用】外為オンライン
RSIはオシレーター系のテクニカル指標のひとつであり「買われすぎ」もしくは「売られすぎ」の度合いを数値として見るための指標です。
実践では買われすぎのときは「売り」、売られすぎのときは「買い」を行うだけなので、FX初心者にも使いやすいです。
単独だと判断材料として信頼性が低いので、必ず移動平均線などと併用するようにしましょう。

テクニカル分析4:【上級】ボリンジャーバンド
ボリンジャーバンドとは、移動平均線を中心にして上下にラインを引き、「高確率でチャートがラインの中に収まる」という統計学を利用したテクニカル指標です。
そのためチャートがボリンジャーバンドに触れたときは高確率で中央の移動平均線に戻る力が働くので、売買のタイミングを分析できます。
ボリンジャーバンドはその特性上RSIと同様レンジ相場で有効な指標です。

ボリンジャーバンド | バンド内に収まる確率 |
1σ~-1σ | 約68.3% |
2σ~-2σ | 約95.4% |
3σ~-3σ | 約99.7% |
FXスキャルピングの勝ち方を試すときの注意点2つ
勝ち方やテクニカル分析がたくさんあると知り、どれが使いやすいか試してみようと考える方は多いでしょう。
しかし慣れない取引手法をむやみに試すと損失が出てしまうので、試すときは以下の2つに注意してください。
スキャルピングの勝ち方を試すときの注意点
- 注意点1:ギャンブル感覚にならない
- 注意点2:レバレッジは3倍以内にする

注意点1:ギャンブル感覚にならない
ひとつ目の注意点は、ギャンブル感覚でやらないことです。
なぜならスキャルピングは短期売買を繰り返すので、取引をするうちに相場分析をせずに勘で取引を行ってしまいやすくなり、その結果損失を出してしまうからです。
そのため、感覚で取引することで実感が薄いまま負けが重ならないよう注意しつつ、取引の根拠を明確にしてスキャルピングをしてください。
注意点2:レバレッジは3倍以内にする
レバレッジは倍率が高くなるほど為替変動の影響を受けやすくなります。
なので一回の取引で得られる利幅が少ないからといってレバレッジの倍率を高くすると、損失を出したときの損失額も大きくなります。
そのため、スキャルピング初心者はレバレッジを3倍以下に抑えて取引すべきです。
例えば資金30万円で取引する場合、保有するポジションを90万円以下に抑えればレバレッジを3倍以下に抑えられます。
【FXスキャルピングの勝ち方】まとめ
上記で紹介した「FXのスキャルピングの7つの勝ち方」を実践すると、今後はスキャルピングで勝つためのポイントが知りたいと悩むことは一切なくなり、自分に合う方法を見つけてスキャルピングで勝てるようになります。
最後にもう一度、内容を確認しましょう。
この記事のまとめ
- FXのスキャルピングで勝つためには、米ドル円でロンドン市場とニューヨーク市場が開いている時間に取引しよう
- 早めの損切りとしっかり利確の「損小利大」を意識して損切りを徹底するのも大切
- スキャルピング初心者はレバレッジを3倍以内に抑え、取引量も固定して取引しよう
スキャルピングの勝ち方を試すのにおすすめのFX会社
「相場の動きに振り回されてばかりで、なかなかスキャルピングで勝てない」と最初は思うかもしれません。
しかしこの記事で紹介した勝ち方を身につければ、少しずつ勝てるようになるので諦めずに頑張ってください!